とにかくびっくりするほどファンの為の映画なのだ。ニコラス・ケイジがニコラス・ケイジを演じる映画でありながら、ニコラス・ケイジの為の映画ではなく、"彼のファンの為"の映画なのだ。
ドリームワークス作品の前作、『バッドガイズ』を超える面白さ! そして前作『長ぐつをはいたネコ』を超える面白さ!! 期待値は高くなかったが、今年最高のアニメーション作品であろう『スパイダーバース アクロス・ザ・ユニバース』と双璧を為すことは間違…
映画の冒頭、ポスターのイメージから圧倒的に乖離したモノクロで映される侍達の殺し合う時代劇的な映像に衝撃を受ける。現代劇じゃなかったか?と頭をよぎる間もなく、その映像の良さに目を奪われた。 完全なモノクロではなく寒色を少し残し、赤色がアクセン…
大傑作大傑作大傑作!!!! シャマランの作家性である「見えざる事物との対峙」と「ロールを割り当てられた者達の物語」がフルスロットルで駆動していることに大興奮するだけでなく、会話ばかりのワンシチュエーションスリラーを極端なズームアップやインア…
大傑作。本当に大好き。 1回の観賞じゃ絶対飲み込みきれない情報量。場面毎のテンションのアップダウンも激しくて、感情の浮き沈みがどう組み立てられているかも1回じゃ飲み込めない。それ故にか、シンプルでストレート結論やド派手な映像表現のみが心に焼き…
大傑作。 最近特に「映画に関する映画」というのが続けて公開されている。それについては『エンパイア・オブ・ライト』のレビューで簡単に整理したので割愛するが、 本作はそれらの作品と完全に異質なことをやっていて、明らかに異常だ。
本作は2021年の米国アカデミー賞を賑わせた『ファーザー』の監督、フローリアン・ゼレール監督の最新作である。元々監督本人が携わった戯曲に家族三部作(The father ,the son, the mother)があり、その二作品の映画化ということである。 三部作ということ…