劇場からの失踪

映画をこよなく愛するArch(Ludovika)による映画批評 Twitterもあるよ @Arch_Stanton23

MENU

監督特集

不可視の事物と対峙してきた監督 M・ナイト・シャマラン監督特集

今回は監督特集第三弾として「M・ナイト・シャマラン監督(以下シャマラン)特集」を行っていきたい。スリラーの鬼才と呼ばれた監督の過去12作品に加えて、最新作『オールド』に至るまでの全13作品のフィルモグラフィーを考察し、シャマラン監督の作家性という…

「クリント・イーストウッドの歴史」監督特集 ー『クライ・マッチョ』で到達した境地についてー 劇場批評47回

今回紹介する作品はクリントイーストウッド監督が40年間温め、満を持して映画化した『クライ・マッチョ』である。 クリントイーストウッド監督人生50周年であり、監督作品40本目でもある本作、気合を入れねばなるまい!と思い、今回はクリントイーストウッド…

「グザヴィエ・ドランの世界」監督特集 -集大成としての『ジョン・F・ドノヴァンの死と生』-

今回紹介するのは『ジョン・F・ドノヴァンの死と生』です。 こちらは新進気鋭、新世代の先駆者として知られるカナダ出身の監督グザヴィエ・ドランの最新作であります。 監督デビューを果たした第一作『マイ・マザー』を作り上げたのは若干20歳。低予算である…