劇場からの失踪

映画をこよなく愛するArch(Ludovika)による映画批評 Twitterもあるよ @Arch_Stanton23

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タトゥーは肌に罪と罰を刻み付ける『SKIN/スキン』劇場映画時評第19回

今回紹介するのは劇場映画時評第19回『SKIN/スキン』です。 実話に基づいた白人至上主義者の更生までの道のりを描く。タトゥーが簡単に消せないようにその道のりは苦難の連続。 差別の根源を徹底的に描いた本作。おすすめです。

加害者と被害者しかいないこの世界で『許されたこどもたち』劇場映画時評第18回

今回紹介するのは内田瑛亮監督の『許されたこどもたち』。過去作の『先生を流産させる会』と同様少年少女の社会問題を扱った本作。 決して他人事ではない。おすすめです。

小さな貴婦人が大人になるまで『ストーリー・オブ・マイライフ わたしの若草物語』 劇場映画時評第17回

題名:『ストーリー・オブ・マイライフ 私の若草物語』原題:『Little Women』製作国:アメリカ監督:グレタ・ガーヴィグ監督製作年:2019年 どうもArchです。今回紹介したのは150年前の大傑作少女小説原作の『ストーリー・オブ・マイライフ』だ。『レディー・バ…

貴方の居ない世界は治らない『CURED キュアード』劇場映画時評第16回

今回の劇場映画時評16回は『CURED キュアード』です。ゾンビ映画のタブーに触れている本作、徹底的に残酷に"ゾンビ"に向き合っており、デヴィッド・フレイン初監督作品とは思えない所業でした。おすすめです!

マッチをすり、戦争を起こせ『囚われた国家』劇場映画時評15回

今回紹介するのは劇場時評第15回『囚われた国家』。 「マッチをすり、戦争を起こせ」 現代を反映したデェストピアSFムービー。いまだからこそ観るべき一本です。

-ジャームッシュ最新作は何故失敗したのか-『デッド・ドント・ダイ』劇場映画時評第14回

今回紹介するのは劇場時評14回『デッド・ドント・ダイ』。今回は初めての酷評回、なぜジムジャームッシュの最新作は失敗したのか。 長文になってしまいましたが、是非読んで頂ければと。

今蘇る、戦場を生きた彼らの軌跡『彼らは生きていた』劇場映画時評第13回

今回,劇場映画時評を行うのは「彼らは生きていた」です。ピータージャクソン監督が蘇らせた第一次世界大戦の軌跡。そこには我々の観たことない彼らの生きた証があった。